READY TO KISS、9人の新体制で、7周年公演の舞台上からRestert Dash!!

エンタメ, 音楽

 10月20日(火)、この日READY TO KISSは3人の新メンバーを加え、新たな体制でワンマン公演『NONSTOP〜Restert Dash〜』を行なった。READY TO KISSというグループ自体がどれだけ歴史を重ねようと、支えるメンバーに変化が生まれるたび、母体も同じように変化を繰り返してゆく。それが進化なのか、迷走になるのか、それは進んでみなければわからない。でも、時代を着替えるように、グループを長く継続してゆくうえで陳代謝は成長のために必要なこと。新メンバーとして加入した美唯うみ・成瀬まいか・新川るりの3人が、これからREADY TO KISSにどんな刺激を与えてゆくのかを楽しみにしたい。ここからは、当日の模様をお伝えしよう。

 新体制お披露目ライブの幕開けを飾ったのが、ここから新たなスタートを切る意志を高らかに示すように歌った新曲の「NONSTOP -Restart Dash-」。生きてくうえでいろんなことがあるけど、それでも何度だってあきらめずに前へと進み、最高の未来をたぐりよせ進むんだという、今のREADY TO KISSの心情を投影した楽曲だ。ここからREADY TO KISSは新たなスタートダッシュをしてゆくんだと観客たちへ宣言するように、舞台上のメンバーたちも、この曲を心のエンブレムに、自信に満ちた表情で歌声を響かせていた。
 愛らしい女の子の青春模様を、甘酸っぱくも爽やかな「ブルーベリーヨーグルトスムージー」に乗せ彼女たちは歌いかける。お互いの関係をもう一度やり直せるかなと歌うこの曲も、何度だって私たちは立ち上がってゆくという今の彼女たちの姿勢を示す歌として、この日は胸に強く響いてきた。

最初のMCでは、3人の新メンバー新川るり・美唯うみ・成瀬まいかのことを紹介。まだまだ朴訥で言葉足らずな彼女たちだが、経験を積むほどに、3人も流暢な会話を示すようになるんだろうなと想像してしまう。美唯うみが、ライブの感想について「血が騒いでる」と語っていたように、その言葉も頼もしい。

次のブロックでは、READY TO KISSの始まりから星となって輝きを放つまでの歩みを一気に振り返るように、READY TO KISSを支えてきた人気ナンバーを次々と披露。
胸をキュンキュン騒がせる「chuchu」に触れ、沸き立つ熱い気持ちが胸の内側をぐるぐる駆けめぐる。本当なら「chuchu好きだよ」の歌声に続き、「俺もー!!」と叫びたかった。いや、この場にいた人たちはみんな心の中で絶叫していたはずだ、彼女たちのハートと繋がる最高の魔法の言葉を!!
その音色に触れたとたん、大きく身体を揺らしたくなった。READY TO KISSが届けてくれたのが「トップシークレット~切ない極秘事項~」。「ねぇ 切ないよ」「ねぇ 苦しいよ」と彼女たちが恋する胸の内を零すように歌うたび、その想いを両手で掬い取って呑み込んでしまいたくなる。だって、舞台の上で切々と想いを吐露する姿に、僕らも言葉に出来ないトップシークレットな恋心を抱いているんだもの。いや、それは綺麗な言い方過ぎたか。大好きだからこそ、熱狂に変えて彼女たちに告白しているように、ぜんぜんトップシークレットな気持ちじゃないんだけどね。
「好きになってもいいの? もう引き返せないよ」と歌う「READY TO KISS」の登場だ。互いの距離をぐっと縮めるラブリーでチャーミングな楽曲だ。フロアでは、彼女たちの振りに合わせ、大勢の人たちがサイリウムを振りながら真似ていた。揺れる無数のカラフルな輝きのなんて綺麗だったことか。
 キラキラ輝きを放つポップチューン「成増になります」が流れだしたとたん、気持ちがウキウキ騒ぎだす。成りたい自分にいつか成ると歌うこの曲に触れながら、心に小さな勇気が注がれる。光降り注ぐ歌に触れ、何時しか頬に深くほうれい線が彫り込まれていた。
胸を熱く騒がせる「タイに行きタイ」の登場だ。メンバーたちは、両手を飛行機の両翼のように広げ、会場の人たちを素敵な恋のフライトへ連れ出した。触れている間中、胸をキュンキュンときめかす歌って最高だ。頭の真ん中にあった現実という黒い塊が、何時しか飛び立つ翼の勢いで彼方へ振り落とされていた。そう、ただただ楽しかったんだよ。でも、それでいいじゃない!!

 ここまでの流れはシングルとして発売した順。この日は7周年公演。彼女たちは、これまでの歩みを振り返るように、セットリストも組み上げていた。

メンバーたちの切々とした歌声を受け、激しいギターサウンドが炸裂。オマージュも込めた??READY TO KISS流ハードロックナンバー「呉れない」が飛びだした。秘めた胸の内を零すように、痛い心模様を叫ぶよう、唸りを上げて駆けるハードロックな楽曲の上で、彼女たちは哀愁メロウな歌を切々と、でも、高らかに歌い叫んでいた。
 心をキュッと締めつける歌声に触れ、胸が痛く疼きだす。9人は切ない気持ちを涙に乗せて零すように「永遠に」を歌っていた。忘れられない人への想いや想い出を甦らせるよう、胸をきつく締めながら歌う彼女たち。フロアから舞い上がる数多くのサイリウムの光が、舞台から零れる切ない涙声を掬い(救い)あげていた。
ここに集ったことが君と僕との運命の出会いだと告げるように、READY TO KISSは「名もなき花」を歌唱。彼女たちが大きく振り上げる右手の動きに合わせ、フロア中でも色とりどりのサイリウムの光が揺れていた。それは、名もなきたくさんの花が、TSUTAYA O-EASTという広場に咲き誇った様にも見えていた。彼女たちは歌っていた、「出会えて良かった 運命の出会い」と。それを運命と感じ続けてゆくかは、これからREADY TO KISSと一緒に描く未来次第だ。

ライブも終盤戦へ。眩しい輝きをフロアいっぱいへ降り注ぐようにREADY TO KISSが歌ったのが「エメラルドクリームソーダ」。片思いしているときの不安と勇気が入り交じり無謀にも臆病にもなる、あの心模様が甦る。心をキュンとときめかすサビや落ちサビの歌声に触れるたび、甘酸っぱい気持ちが胸いっぱいに広がる。でも、それに触れたいんだよね。
さぁ、ここからは熱狂タイムだ。弾ける「秒シミュレーション」に合わせ、観客たちは声を出せない変わりに、大きなアクションを示し、沸き立つ気持ちを1秒でも長く味わえるようにと彼女たちへぶつけていた。メンバーたちが長いスカートの裾を翻し歌う様も、とても華やかだ。
最後は、この会場を無敵で無邪気な笑顔で埋めつくすように「ムテキモード」を歌唱。歌詞の一節ではないが、胸がドキドキ高鳴るたびに、目の前の景色が鮮やかに彩られてゆくようだ。お互いが本当に心を裸に想いを交わしあえたときに生まれるのが、眩しく輝く無敵な自分だ。その気持ちを感じ、自分の心の世界が塗り変われたら…。それを感じれるかどうかは、彼女たちのライブに足を運び、あなた自身で感じて欲しい。

 「恋してる キミにしてる」、アンコールは、切ないけど、でも心を強くする想いを膨らませるように歌う「君恋」からスタート。片思いする乙女の胸の内を告白するように歌う彼女たち。「君恋」へ触れるたび、身体を揺らしながらも、彼女たちの歌声を追いかけ、ギュッと抱きしめたくなるのは何故だろう。それは、君の想いを零す歌声を好きになってしまったから?!
さぁ、彼女たちと一緒に世界中に向けてこの言葉を心の中で叫ぼうか。「STAR LIGHT」と!!「STAR LIGHT~星色のこの気持ち、空に映れ~」に合わせ、メンバーたちが、フロア中の人たちも、一緒に無敵の笑顔ではしゃいでいた。
 最後に、ここから新たなスタートを切ろうと、READY TO KISSは再び「NONSTOP -Restart Dash-」を歌唱。ここから何度だってトライし続ける気持ちを力強く歌うこの曲が、これからREADY TO KISSの駆けだす気持ちを支えるエナジーになる。

 READY TO KISSは、2021年1月26日に「NONSTOP -Restart Dash-」を新レーベル「Prime Minister Records」より発売する。8年目に突入し、勢いよくリスタートダッシュし始めた彼女たちの姿を、これからも追いかけ続けて欲しい。

PHOTO:本間裕介
TEXT:長澤智典

★インフォメーション★

2021年1月26日に「NONSTOP -Restart Dash-」を新レーベル「Prime Minister Records」より発売!!

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I-GETチャンネル
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―セットリスト―
「NONSTOP -Restart Dash-」
「ブルーベリーヨーグルトスムージー」
「chuchu」
「トップシークレット~切ない極秘事項~」
「READY TO KISS」
「成増になります」
「タイに行きタイ」
「呉れない」
「永遠に」
「名もなき花」
「エメラルドクリームソーダ」
「秒シミュレーション」
「ムテキモード」
ENCORE
「君恋」
「STAR LIGHT~星色のこの気持ち、空に映れ~」
「NONSTOP -Restart Dash-」