d-girls、サイバーな「CHENGE THE WORLD」のMVを撮影した新高輪SELENE b2で、8月13日にスペシャルな?単独公演を開催!!

エンタメ, 音楽

今年冒頭にd-girlsが「挑戦」と掲げていたのが、3本の単独公演。最初の場となったのが、3月8日に池袋LIVE IN ROSAで行なわれた「”ただ”の単独公演」と題したライブ。その名の通り、入場料金は無料。これも、今後に控えた単独公演へ向け「改めてd-girlsのライブの楽しさを大勢の人たちに知って欲しい」という想いからだった。
この日は「d-girls オリジナル楽曲製作チャレンジ」を掲げ、「”ただ”の単独公演にて指名入場が最も多かったメンバーにオリジナル楽曲を製作」という課題も掲げていた。結果、動員一位を獲得した杉本よしみがヴォーカルを取るd-girlsナンバーを歌うことが決定した。
この日は、今後の様々な動きを発表。4月30日に代官山SPACE ODDを舞台に、「ただではないすげー単独公演」を開催。この日の開場時に、メンバーの斉東由奈がDJを担当。この日が、彼女のDJデビュー日となる。
6月7日には、池袋LIVE IN ROSAを舞台に「”ただ”の単独公演」第二弾を開催。さらに、一昨年はマイナビBLITZ赤坂、昨年は恵比寿リキッドルームを舞台に実施。8月13日に行なう定例の単独公演を、今年はサイバーな「CHENGE THE WORLD」のMVを撮影した白金高輪SELENE b2で行うことを発表した。この日は、会場の特性を活かすように映像も駆使した公演にもなりそうだ。
他にも、d-girlsと並行しソロ活動を続けている杉本よしみが、yoshimi名義のもと3月25日にシングル「Song for you」を発売。さらに、6月24日に新しいシングルを立て続けに出せば、7月11日に池袋LIVE IN ROSAを舞台にバンドを従えた単独公演を行なうことも発表。加えて、d-girls候補生としてメンバーをサポートしている崎山サラの正規メンバー昇格チャレンジなども伝えていた。
例年に比べれば大きな挑戦は少ないが、そのぶん単独公演数を増やし、じっくりライブに触れる機会を多くしているのも、今年のd-girlsの動きの特徴になっている。 池袋LIVE IN ROSAでは毎月定期公演も行なっているので、こちらもチェックしてもらいたい。
ここからは、3月8日に池袋LIVE IN ROSAで行なわれた「”ただ”の単独公演」と題したライブの模様をお伝えしよう。

 ライブは、マイナー調のエレクトロダンスナンバーに乗せ、各メンバーがダンス・パフォーマンスを披露する形でスタート。そのままが楽曲は「message」へ。美しいローレライ(杉本よしみ)の歌声へ導かれるよう、壮大な銀河空間を旅するようにステージは進行してゆく。壮麗な景色が心に浮かび上がる。疾走する楽曲に乗せメンバーが激しく踊れば、観客たちも身体を揺らしながらも、心は杉本よしみの麗しい歌声に惹かれていた。
熱を上げた「Illutionist」に合わせ、フロアから沸き立つ絶叫した声。瀬戸千花も、強いビートを突きつける楽曲の上で、麗美な声色をフロアに広がった銀河空間へ響かせていった。
序盤から前半部にかけd-girlsが描きだしたのは、エレクトロ/シンフォニックなマイナー調のダンスミュージックを軸に据えた曲たち。百瀬めいの呼びかける「Call my name」に誘われ、フロアから沸きだす熱いエール。彼女も銀河の彼方へ視線を向け、想いを求めるように歌声を這わせていった。


 バスドラの音がさらに力強さを増してゆく。気持ちを騒がせる「alive」の躍動性とは対照的に、今にも感情が壊れそうな歌声を届ける瀬戸千花。その歌声は、楽曲が進むごとに力と熱を蓄えだす。壮大な銀河空間に描きだした物語は、どんどん悲嘆な様を増してゆく。
 楽曲はノンストップで繰り出される。驚異を覚える始まり。杉本よしみは、人々の心を魅了し異境の世界へ招くように、哀切な歌声に乗せ「noemi」を歌い上げる。疾走するエレクトロな音が、どんどん胸の鼓動を早鐘のように打ち鳴らす。
心に光を降り注ぐように華やかな音色のシャワーを浴びながら、杉本よしみを中心に、瀬戸千花が色を添える形で「stream」を歌唱。彼女たちの澄み渡る歌声に手拍子を届ける観客たち。躍動するビートと手拍子がシンクロし感情を上げてゆく。杉本よしみの歌が次第に熱を帯びてゆく様が、その声を通して伝わってきた。
楽曲は、無数の星の光をフロア中へ降り注ぐように「natural」へ。楽曲はさらに熱を持って加速し出す。杉本よしみと瀬戸千花2人の歌姫に誘われながら、フロア中の人たちが飛び跳ねだした。キラキラとした輝きに包まれる、美しい衝動に心に笑顔が浮かび、騒ぐビートに合わせ身体が踊りだす。
 銀河空間に描きだした”キミ”と”ボク”の物語を切り換えるように、ここまでのストーリーを熱狂の中へ昇華しようと、d-girlsは英詞バージョンによるエレクトロでアッパーなダンスエクスタシーチューン「CHANGE THE WORLD」を熱唱。フロア中から飛びかう絶叫を喰らうように、杉本よしみが、瀬戸千花が凛々しい歌声をぶつけだす。アガり続けろ、そのまま熱が渦巻く世界へダイブしてしまえ!!
心の内側から沸き上がる情熱を、杉本よしみと瀬戸千花が「try again」へ重ねてきた。これまでの壮麗な物語から表情を変え、d-girlsは人の感情の内側へ飛び込んでゆく。心の中で蠢く弱さを引き出し、それを前へ進む糧に変えようと、彼女たちは「もう一度try again」と歌声を響かせていた。
胸をドキドキ騒がせる華やかな音色がフロア中に広がりだす。「Smile again」に触れ、気持ちのリズムが跳ねだした。舞台から注がれる笑顔の光を身体中に浴び、騒ぎだす心。ときめきが芽吹く。その感覚がたまらなく気持ちいい。フロア中の人たちがステップを踏みながらじゃれあっていたのもわかる気がする。


歌のバトンは、斉東由奈へ。きらめきを降り注ぐチャーミングな声を魅力に、彼女は「Go Go Love」を歌唱。歌声の輝きに触発されたフロア中の人たちが、大きくステップを踏み、踊りながらも声を張り上げ続ける。熱を持って膨らむ空間、この熱狂を膨らませもっともっとアガり続けろ!!
 飛びだしたのが、d-girls流パーティチューンの「again」だ。メンバーがフロアにサークルを作り、走りまわる。その様を、熱い声をぶつけながらも温かく見守るファンたち。元気と笑顔を注ぐ百瀬めいの歌声に心が騒ぎだす。「もう一回やってみよう」と彼女は何度も挑戦する強い意志を示してゆく。その姿へ触れるたびに熱いエールを送りたくなる。いや、一緒に弾けるダンスビートに乗せ、何度だって輝きを生み出したくなる。
キラキラとした歌声のバトンは、ふたたび斉東由奈へ。彼女の歌う「See you again」へ触れていると、ドキドキした気持ちが大きく膨らみ続ける。描いた夢に向かって旅立つ人を笑顔で見送る人の心情を、彼女は悲しみを隠し、満面の笑顔で歌いかける。ここ数曲の流れが、卒業シーズンに送るメッセージにも聞こえたように、新しいスタートを切る人や、新たに何かを始めようと心に光を注ぎたい人たちに贈るエールソングになっていたのも嬉しかったこと。d-girlsの歌は、何時だって夢を抱く人たちの背中を笑顔で押してくれる。
 ライブの後半を彩り続けているのは、d-girlsが昔から魅力にしてきたトランスなスタイル。力強く躍動する楽曲の上で、杉本よしみも「day by day」に乗せ、旅立つ人へ温かい歌声でエールを送っていた。軽やかに舞い歌う姿へシンクロするように、フロアでも観客たちが大きな振りを持って舞い躍る。移りゆく時の中、涙になる日があるのを知っている彼女たち。まして、こんな今の時期だからこそ、私たちが少しでもキミたちの心の道標になるよとd-girlsは歌ってくれた。その励ましが嬉しかった。
 さぁ盛大に、笑顔ではしゃぎ倒そうか。「brave heart」を歌う杉本よしみと瀬戸千花の歌声が、駆け抜けるビートと想いを重ねあう。フロアでは彼女たちの歌声に触発され、床を力強く踏み倒す音が響いてゆく。楽しい気持ちが加速する、ワクワクが騒ぐ声になってフロア中を駆け巡る。「君の声が聞こえるから、もう怖くない」。共に熱狂を抱き締めあえば、一緒にハッピーの中へ飛びだしていける。いいよね、フロア中をダンスホールに変えてゆく光景って。

「今すぐ君に伝えたい」と、杉本よしみと瀬戸千花が歌を交わしながら、騒ぐ観客たちを抱き締める。「moment」を通し誰もが感じていた、「今ここにいる瞬間の幸せ」を。身体が勝手に騒ぎだす。張り上げた声を止めたくない。ノンストップでアドレナリンを沸点に導き続けていると、日常を忘れ、青春を謳歌する自分になれる。
「悲しさつさら寂しさも全部夢が埋めてくれるから」、さぁ「drreamer」の登場だ。この歌に触れている間中ずっと、心が騒ぎ続ける。杉本よしみの歌声が、無邪気で無敵だったあの頃の自分に戻って一緒に夢を追いかけようと誘いかける。その想いを受け止めるたびに、ネガティブな感情すべてを消し去り、心を夢だけで埋めつくせる。たとえこの瞬間だけでもいい、それを味わえる楽しさを感じたくてd-girlsのライブへ足を運び続ける人たちが、ここには確かに集っている。
90分に及ぶ完全ノンストップで続けたライブのクライマックスを飾ったのが、「Happy Go Go」だ。理屈も屁理屈もすべて吹き飛ばし、高く掲げた右手をくるくるくるまわしながらはしゃげばいい。そこには笑顔と幸せの種を吹き飛ばす大きな花が咲いていた。この笑顔の種を、これからもっともっと遠くまで飛ばしたい。この楽しさもっともっとたくさんの人たちに知って欲しい。この幸せを、もっともっとみんなで分かち合い、無邪気に笑顔を交わしあいたい。

さぁ、次は4月30日の代官山SPACE ODDでのワンマン公演だ。それまで、この種をさはらにたくさんの人たちの心に植えつけ、芽吹かせようか。

PHOTO:小山美咲
TEXT:長澤智典

★インフォメーション★

d-girls official YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC8euxj6m45YadeM7MpEcyHA
d-girls公式 Web
http://d-girls.info
d-girls公式LINE
https://line.me/R/ti/p/%40ovo3775q

d-girls単独公演~ただではないすげー単独公演~
■開催:2020年4月30日(木)
■会場:代官山SPACE ODD
■時間:DJ TIME 16:00- d-girls 18:30-
■チケット:前売り4,000円/当日:5,000円(別途ドリンク代)
■TIGET:https://tiget.net/events/88714

―セットリスト―
「message」
「Illutionist」
「Call my name」
「alive」
「noemi」
「stream」
「natural」
「CHANGE THE WORLD」
「try again」
「Smile again」
「Go Go Love」
「again」
「See you again」
「day by day」
「brave heart」
「moment」
「drreamer」
「Happy Go Go」