「舵を取れ」。Ricky(DASEIN)、ソロ10周年&生誕祭公演を通し、クルー(ファン)たちと共に大海原の先に描いた忘れたくない風景!! Rickyは、「此処に居るよ」と未来へ向けた人生の道標も提示!!

エンタメ, 音楽

シングル「O.1.O~Only One Ocean~」を手に9月よりスタートしたRickyの全国ツアー『Ricky solo 10th Annivasary TOUR 2019「THE☆10-PARI☆CKY」〜天上天下 唯我独走〜』も、自身の誕生日当日に当たる10月20日(日)の赤羽ReNY alpha公演を持ってファイナルを迎えた。
 この日のライブはLIVE DVD化されるように、これから書き記すライブの模様を通して少しでもRickyに興味を持ったなら、この日の模様をシューティングしたLIVE DVDの発売を心待ちにしていて欲しい。その前に、Rickyの出演するライブを観に行けって話だよな(笑)。では、そろそろ当日の様子をここへ記そうか。

さぁ10年という時代の流れを旅しようか、輝く光へ導かれるようにRickyが舞台へ姿を現した。流れだした「「現在」~此ノ場所~」に合わせ、彼は「すべてが始まるよ 此の場所から」と、ここから新たな始まりの一歩を踏み出す決意を訪れた人たちへ向けて歌いだした。 優しい歌声が、フロア中にいる人たちの想いをキュッと抱きしめてゆく。互いに心の手と手を取り合い、きつく結んで歩み続けよう。そう、今、此の場所から…。
 その意思を示すように、Rickyは「舵を取れ」と最新シングル「O.1.O~Only One Ocean~」を雄々しく歌いだす。その声に呼応した観客たちが、広げたタオルを大きく振りRickyのもとへ想いを寄せてゆく。Rickyという大きな船は、ここから何処へ舵を取って進むのか。相棒は、Rickyと共に作りあげる熱狂だ。地平線の先にある未来へ向かい、共に雄々しく気持ちを掲げ突き進め!!

胸を騒がせるエレクトロなビートが流れだした。強烈な四つ打ちのリズムを武器にRickyは「人の振り見て我がREFLECTION」(メトロノームのリウ氏からの提供曲)を突きつけた。刺激的でスリリングなダンスビートの波に乗り、踊り騒げ。波打つ重厚なリズムが気持ちを熱く高ぶらせる。このままRickyの歌声に導かれ、興奮という海原へ躍進だ。
観客たちとの熱いコール&レスポンスでフロアの空気をさらに上げたところで、Rickyはメロウなのに熱を孕んだ「我儘EMOTION」を艶かしく歌いだす。零れる想いを一つ一つ言葉へ乗せ、Rickyは優しく歌いかける。甘い衝動にも似た気持ちが胸の中で渦巻きだす。エモーショナルな歌声で、このままギュッと抱きしめてくれ。
キラキラと音の光が空から降り注ぐ。その輝きを全身に浴びながら、Rickyは心を解き放つように「SING A SONG」を歌いだした。その歌声は、触れた人の気持ちも大空へと連れ出した。次第に躍動するビートへ飛び乗り、Rickyの歌声を相棒に、気持ちを開放しながら空まで駆け上がれ。そんな気持ちを抱かせる歌やステージングなのが嬉しいじゃない。終盤にはフロア中の人たちが手にした翼を広げ羽ばたいて(飛び跳ねて)いた。。

サングラスを外し、ファンと瞳と交わすRicky。「今日は記録と記憶に残していきたいなと思います。今回は10周年ということで、これまでとこれからの歌をお届けします」
その言葉を受け歌唱したのが、Ricky自身が光をつかむきっかけになったバラードの「君がいたColors」。壮麗な景観を描く大陸的な楽曲だ。Rickyは暖かな声を魅力に優しく歌を紡いでゆく。なんてたおやかで愛に満ちた声だろう。おおらかなその歌は、母なる大河の流れにも似ていた。
 巨大な満月を背景に、アコギの温かな音色へ誘われるよう、Rickyは離れてしまった愛しい人を思い返すように「唯我独SONG」を歌いだす。とても美しい歌声と演奏だ。そう感じていたのも、彼自身の無垢な想いを乗せた歌声と心が共鳴しあったから。切なきロマンチストRickyらしい、哀しい思い出にそっと寄り添ってくれる歌なのが嬉しかった。歌に触れている間、過去の幸せを思い返し、心に涙していた人たちもいたのでは…。

これまでの穏やかさへ黒い衝動を塗りたくるように、舞台の空気が一変。黒く熱く滾る演奏を背に、奈落に堕ちた悲劇の王に変貌したRickyは、怒り覚える音を背景に「BLACK ANT」を朗々と歌いだす。心がきつく痛むから、愛しさがどす黒く膨らむからこそ、その衝動を轟音に乗せぶつけたい。荒ぐRickyの心が、荒れる歌声と演奏を通し胸に、身体へと突き刺さる…。
乱れ狂う感情。サイレンの音が鳴り響き、赤い光が点滅するここは「最下層ライブ会場」。奈落の地でRickyは、観客たちの突き上げる拳を貪るように「生命の声明」を雄々しく歌いだす。それまで隠していた黒い牙を剥き出し、毒々しい鮮血を身体中へ巡らせ、Rickyは観客たちへ歌声で噛みついた。その激しさに興奮を覚え、拳を振り上げる観客たち。そこはまるで、血に飢えた闘技場にも見えていた(いや、それは言い過ぎか)。

「踊れー!!」、Rickyの声を合図に流れた「ヨウコソサヨウナラ」を武器に、フロアは一気に熱を孕んだタンスホールへと変貌。「騒ぎたいんだろう、だったらもっともっと理性を消し去っちまいな」とでも言うように、Rickyは狂おしきダンスロックナンバーに乗せ観客たちを挑発し続けていった。
「さぁ、もっと気持ち良くさせてやろうかな」。会場に生まれた勢いを増幅させるように、RickyはスリリングでハードボイルドなEDMナンバー「Hi-Techno-Boy」をぶち噛ました。Rickyやダンサーたちへ導かれるまま、会場中の人たちが両手を頭上高く掲げ、心を開放するように飛び跳ねる。揺らせ、揺らせ、興奮というハイジャンプで、この会場を揺らしまくれ!!
 「暴れようぜ!!」、Rickyの動きに合わせ一緒に踊りはしゃぐ観客たち。Rickyも、恍惚へと導くメロディックでテクノなダンスロックチューン「UP←SIDE→DOWN↓」を武器に観客たちを挑発してゆく。モッシュも飛び出せば、「UP←SIDE→DOWN↓の掛け声に合わせ観客たちがしゃがみ飛び跳ねる場面も。もっともっと心を開放し、無邪気にはしゃぎまくれ。そう、ここは心の自由を享受しあう解放区なのだから。
重厚なのにカラフルなEDMナンバー「曖昧モラトリアム」の登場だ。スケール大きなダンスビートの上で雄々しく響くRickyの歌声。サビでは、会場中の人たちが踊り、跳ね続けていた。さぁ、このままイキきってしまえ!!
 
「今日は生きていることをお互いに分かち合って、最高の時間を作りましょう」。本編最後を彩ったのが、自身の存在理由を証明するように歌った「I’m Alive」。それまでの熱狂を、Rickyは希望携えた歌声でギュッと抱きしめてゆく。 「僕は生きるよ」と歌う声に覚えた、彼の深い愛情。そこへ愛する人がいるから、守りたい人たちがいるからRickyは歌い続けてゆく。一人一人の心と繋がり続けたくて、これからも生きてゆく。その想いを分かちあうように響いた「僕は生きるよ ただ生きてるよ」の合唱。この瞬間を味わうたびに感じる、互いの絆を大切に育み続けたい想い。そんな、心を熱く震わせるエンディングに嬉しく瞼が濡れていた。

最初のアンコールは、「キミリテラシー」からスタート。エレクトロな歌系楽曲を通し、ふたたびフロアの熱をゆっくりとRickyは上げだした。観客たちも手を揺らし、彼の歌に想いを返してゆく。
エスノサイコティックな音色が会場中を包み込む。Rickyは「SYNCHRO2CITY」を通し、異次元の扉を開き、観客たちをパラレルな世界へと導き出す。さぁ、Rickyと一緒にデジタルな世界で踊り騒げ。Rickyの動きに合わせ、一緒に振り真似しながら理性の鍵を外してはしゃぎ続けようか。誰もがサイリウムを手に、Rickyの動きとシンクロしながらパーティに興じていた。
超強烈なハイパーダンス/エレクトロビートが洪水のように舞台上からあふれだす。「HURRY UP!!!」の、そして「洗脳ビリーヴァー」の洗礼を浴びた観客たちが、恍惚導く歌と演奏に合わせ、心の衝動を止めることなく踊り騒ぎ続ける。ここは熱狂を交わしあうロックなダンスフロアだと言うように。

 2回目のアンコールは、Rickyのトークからスタート。「10周年です。ここで一区切りですけど、まだまだ未来は続きます。来年にはアルバムをリリースします。1月29日に「R☆LITERACY」と、アルバムを手にした東名阪ツアーを行います」と、これからの情報を告知。そのうえで、ライブへ…。
「新曲の」…と言ったRickyの発言を遮るように、Rickyのためのバースデーイベントがスタート。観客たちの歌う「HAPPY BIRTHDAY」に乗せて…のはずが、何時しか自分で歌っていたところはRickyらしさ。ケーキの蝋燭を吹き消したところで、ここからは新曲「闇の世界~Light to Light~」を初披露。この曲はTHE MICRO HEAD 4N’Sのkazuya氏が提供。たとえ暗闇に包まれようと、自分の歌や存在が誰かの光になれるように。Ricky自身の想いを投影したスケールあふれるこの楽曲は、心を照らす新しいRickyの歌の道標として、これから光輝いていくだろう。
荘厳で雄大なエレクトロワールドが広がりだす。力強く、凛々しく攻めるように、Rickyは「R☆MY WORLD」を熱唱。雄々しきその歌声と躍動するビートに触れながら、気持ちを熱く高ぶらす歌へ触発されるように、誰もが心を熱く疼かせ、手にしたサイリウムを振りながら全力で跳ね続けていた。
最後にRickyは、自分が「此処にいること」を改めて道標として記すように「My name is・・・」をたくさんの愛情を込めて歌いあげた。その歌を、声を、想いを、誰もが胸いっぱいに吸い込み、共に「此処に居るよ」と胸をノックし続けていた。

やまない声を受け、Rickyはみたびステージへ。ダンサーたちが傘を差すのに合わせ、Rickyはメロウでダンサブルな「雨のスパイラル」を歌いだした。その歌声が優しく胸に降り注ぐ、こんな温かい歌の雨ならいくらでも全身に浴びていたい。そして、温かな滴を口に含みながら味わい続けてたい。後半には、拳振りあげ熱狂する風景も誕生。上がり続ける熱。アガりゆく感情。そして…。
最後の最後にRickyは、ふたたび「O.1.O~Only One Ocean~」を熱唱。赤羽ReNY alphaに集まったクルー(仲間)たちをRickyはみずからの大きな船へとふたたび乗せ、次なる大海の先にある島(夢)へ向け、共に舵を取って進みだした。Rickyが舵を切った先にどんな景色が広がってゆくのか。その景色を描くためにはたくさんのクルーが必要だ。そのクルー次第で舵を切った先の景色は変わる。この船は、何度だって停泊しては仲間たちを招き入れてゆく。次はあなたも、Rickyという揺るがない大きな船へ乗り込まないか。

 今回のツアーでRickyのソロ活動に一区切りが着く…ことはない。これからRickyはアルバム制作へ突入。2020年1月29日にアルバム「R☆LITERACY」を発売。その後、東名阪ツアーも決定している。これからのRickyの動きもしっかりチェックしてくれ。

PHOTO: 折田琢矢  
TEXT:長澤智典

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★MV★
「0.1.0~Only One Ocean~」

―セットリスト―
「「現在」~此ノ場所~」
「O.1.O~Only One Ocean~」
「人の振り見て我がREFLECTION」
「我儘EMOTION」
「SING A SONG」
「君がいたColors」
「唯我独SONG」
「BLACK ANT」
「生命の声明」
「ヨウコソサヨウナラ」
「Hi-Techno-Boy」
「UP←SIDE→DOWN↓」
「曖昧モラトリアム」
「I’m Alive」
-ENCORE-
「キミリテラシー」
「SYNCHRO2CITY」
「HURRY UP!!!」
「洗脳ビリーヴァー」
-ENCORE 2-
「闇の世界~Light to Light~」
「R☆MY WORLD」
「My name is・・・」
-ENCORE 3-                                        
「雨のスパイラル」
「O.1.O~Only One Ocean~」