EXO-CBX、初の日本ツアー初日 チェン「新たな人生が花開いた」

音楽

 アジアを中心に活動する男性ダンスボーカルグループ・EXOのチェン、ベクヒョン、シウミン3人からなるユニットEXO-CBX(エクソ-チェンベクシ)が5月11日、神奈川・横浜アリーナで、初の全国アリーナツアー『“MAGICAL CIRCUS” TOUR 2018』の初日公演をおこなった。同ツアーは、9日に発売した日本1stフルアルバム『MAGIC』を引っ提げて、全国4カ所8公演をおこなう。そのツアーの初日、チェンが「新たな人生が花開いた特別な日になりました」と公演後に述べたように、ファンとともに一体感のあるステージを作り上げた。【取材=松尾模糊】

日本語も勉強し準備万端

EXO-CBX

 ツアータイトルのイメージに沿って、サーカスで活躍するライオンと象の巨大なモニュメントが脇を固めるステージに3人が登場すると大きな歓声と拍手が会場に響き渡った。ステージにはギター、ベース、ドラム、キーボードのバンドメンバーが両脇に並び生演奏で彼らの楽曲を演奏。さらに、ダンサーも登場しステージを盛り立てた。

 このツアーの為に日本語を勉強して来たという、シウミンが「皆さんが楽しめるステージを準備してきました。楽しみましょう!」と呼びかけ、観客からも大きな歓声が上がった。

 チェンのソロ曲である「Watch Out」では、メインステージ中央に用意された椅子にチェンがステッキを持ち座った状態で登場。メインステージからセンターステージに伸びる花道を移動しながら歌唱。伸びのある歌声を会場に響かせた。

 この日は、ステージ後方と両脇に設置された巨大スクリーンに、サーカスを舞台にメンバーが不思議な体験をするという物語の映像が映し出され、その物語と連動する様にステージが展開。彼らが炎に包まれる映像に続き、披露されたのは「Horololo」。ステージ前方から火炎が吹き出す演出で物語の世界観をよりリアルに演出した。

 ベクヒョンのソロ曲「Ringa-Ringa-Ring」では、ラップ調の歌唱とともにセクシーなダンスを披露。会場から黄色い歓声が上がった。続く「Diyamond Crystal」はピアノサウンドが印象的なバラードナンバー。3人がセンターステージで歌い出すと、ステージの先端部がそれぞれ3人を乗せたまま三方へ移動し、アリーナ席の奥の観客の目の前で3人が歌い上げた。

新たな人生が花開いた特別な日

EXO-CBX

 ライブ中盤に披露された、ポップナンバー「Gentleman」では、3人がそれぞれカート上のステージに乗り込みパフォーマンス。アリーナ席の観客の間を移動しながら歌唱し、ベクヒョンが投げキスをする仕草も飛び出し、大きな歓声が上がった。

 そして、シウミンがソロ曲「Shake」を披露。危うげな魅力を醸し出す妖艶な楽曲でタイトル通り、身体をシェイクさせて熱唱。続く「Off The Wall」はファンキーなベース音が印象的なダンサブルな楽曲で会場のボルテージを上げた。

 MCでは、チェンが魔法の言葉「Horololo」をハッピーになれる合言葉だと言い、「悲しい時にはこの魔法の言葉を思い出してください」と呼びかけた。さらに、ベクヒョンが「これからもっとみんなの声が必要です!」と煽り、「CBX」を披露。コール&レスポンスも起こる盛り上がりの中、本編を終えた。

 3人がステージを降りると“CBXコール”が会場に響き渡り、その声に応えるように3人が再び登場。大きな歓声と拍手に迎えられる中、この日のバンドメンバーとダンサーを紹介。そしてアンコールに3曲をパフォーマンスし大団円の中、この日の公演を終了。

 初めての3人での日本公演について、シウミンは「まだ、他のEXOのメンバーが隣にいる感じがして少し戸惑っています。でも、こんなに多くの人が来てくれて感動しています。本当にありがとうございました」と語る。

 チェンは「CBXとして初めてのコンサートを皆さんと作ったことが意味深いと思いました。新たな人生が花開いた特別な日になりました」と言い、ベクヒョンは「日本語をもっと勉強したい。しっかりと感謝の気持ちを伝えたい」と観客に語りかけた。

 なお、『“MAGICAL CIRCUS”TOUR 2018』は6月8日の大阪城ホール公演でツアーファイナルを迎える。