平成最後の真夏の宴、「エルザワ祭」遂に開幕!!! 君はこの夏の目撃者となったか!?!?!

ライブレポート

L- THE WORLDによる夏の宴が開演!!
2日にわたるL-THE WORLD主催によるイベント、『エルザワ祭』が新宿CLUB SCIENCEで2日間開催された。まずは1日目の『超絶』のライブレポートをご覧いただきたい。
さぁ、今宵エルザワとその仲間たちと共に歌い、踊り狂おうじゃないか!!!

この日、祭りということで、L-THE WORLDの物販には焼きそば、豚汁などのフードが振舞われた。
しかし、焼きそばの仕込み途中で煙によりライブハウスの火災報知器がなってしまうハプニングもあり・・・!?!?果たして、どうなっていくのか、この祭り・・・。
でも、焼きそば無事に美味しく出来上がって一安心、みんなお腹も満足☆
さぁ、いよいよこの夏最大のイベント、エルザワ祭の開宴だ!!!!!

 

残り物に和服ガール

この日のトップバッターを務め上げたのが、『残り物に和服ガール』。
「僕たち、残り物に和服ガールです!!こんばんワッショーイ!!」
祭りとのことで、元気いっぱいにワッショイ!!とドラムのぞおいが投げかけると、観客たちは腕を大きく挙げ飛び跳ねた。『Another』、『Truth』と次々に繰り広げられるナンバーに、幸、ヤスの下手メンバーが前へ乗り出し煽ると、上手のryuが鮮やかに会場を彩っていく。そこへ結海の歌声が伸びやかに広がっていく・・・。
これまで残り物に和服ガールはセッションバンドであったが、毎公演1つずつオリジナルを作成し、今回が初となる全曲オリジナル曲で臨む。初の全曲オリジナル公演とは思わせぬ勢いのあるステージを次々に繰り広げていくその姿は、堂々としていて祭りの最初の華を飾るのにはピッタリだ。激しい折畳みと共に、会場を一気に激しく駆り立てていく。残り物に和服ガールは3カ月連続主催を予定している。この若きエースの活躍が今後楽しみでならない・・・!!

 

NvM

会場全体を揺らしに来たのがNvM。激しいデスボイスが体全体を突き刺してくる。
心地よくも痺れるその重低音は更に激しさを増していく。ただ激しいだけじゃない、しっかりとその世界観へ引き込み、惚れさせるのがNvMだ。「少しだけしっとりした曲歌ってもいいですか。」そう切り出したのが『SAKURA』。スポットライトの中高らかに歌い上げる朋の姿は神々しくも見える。
『ESSENTIAL PUNCHLINE』では雄大がステージからフロアーに降り立って直接観客たちを煽ると、モッシュの波が起こった。まだやれるだろ!?と挑発するメンバーに触発されて、フロアーは荒れ狂っていく・・・。浴衣女子が多い中、乱れることも構わず、何度もぶつかり合うその光景はNvMという圧倒的な存在感を示している。激しい空間を更に絶頂へ押し届けてくれるのがKenのギター。彼らのステージには音楽を通して会場を一つにする力がある。その姿こそがまさにロックであり、NvMというバンドの最大の魅力なのである。

GHAZAL

幕が開けると、そこには美少年とも美男子とも言い難い、なんとも美しい人がそこに座っていた。GHAZALだ。
「林檎を頂戴!!」と高らかに叫ぶと、『毒林檎』で右へ左へとフロアーを揺らしていく。なんと怪しげで、なんと色っぽいのだろうか。日本人でも、男でも女でもない、「GHAZAL」という人物が今ステージで舞っている。油断していると、今度は「林檎林檎!!!」とシャウトしながら観客たちと共に拳を突き上げていく。
その姿は美しく、力強さを感じさせ、不思議な空間である。
真っ白い布があしらわれたマイクスタンドで歌われた『夕焼け小焼け観覧車』は、切なさと哀愁が会場を漂う。夕焼けを思わせるオレンジの暖かい光に包まれながらも、その眼はどこか哀しげ。懐かしさを思わせるその不思議な世界観に、会場は惹き込まれていく・・・。
ステージで一つの小説を物語るように歌い上げたGAZAL。その世界観に惹きこまれたらもう目を離せない。

Black TeaR

「喘げ!!」とフロアーを過激に煽ったのが大阪からやって来たBlack TeaR。『エゴノツミ』の始まりと共に会場はたちまち互いを求めあう激しい空間となっていった。
奥まで手を差し伸べ、笑みを浮かべながら歌い踊るCaya、華麗にYU-TAとReyがギターを奏で、Mo∀‐モア‐が低音で身体の奥まで音をおとしいれてくる。エロスの感じられる彼らだが、その一言では収まらず、まさに、芸術ともいうべきステージがBlack TeaRだ。
『夢』では、Mo∀‐モア‐がフロアーへ降り立ちフロアーの観客たちを次々とステージ方面へ投げ込んでは、ステージ上のメンバーが受け止めていく。フロアーは観客たちの「喘ぎ」でいっぱいだ。幾度となく繰り返される観客たちとメンバーとのぶつかり合いは、激しさを増して感情のボルテージを突破しそうだ。Black TeaRと共に過ごす汗ばむ最後の夜は、なんとも濃厚で、この上ない激しい愛情で会場をいっぱいにしていった。

ヒャクモノガタリ

たくさんの蝋燭の明かりで迎え入れられたヒャクモノガタリ。今宵、平成最後の夏モノガタリがエルザワ祭で開演となる。
『ホープダイヤモンド』、『少女が笑う』で怒涛のステージが会場を巡る。鷹‐TAKA‐、ミゥの弦楽器隊に加え、銀河のドラムが華々しい物語をスタートさせる。観客たちの持つ蝋燭はゆらゆらと揺れ、その光景はまさに百鬼夜行だ。
「ありがとう。でも、でも・・・。まだ!!まだ足りない!!足りないんだよ!」叫ぶサトキに応えるように、会場の声が更に大きくなっていく。「足りない!!!足りない!!!」と叫ぶと
『足りないよ、欲張りな僕には』がスタート。実は、活動休止が発表されたヒャクモノガタリ。この日はまだ発表されていなかったが、そのステージは全てを会場に捧げる覚悟ともいうべき激しい感情が溢れていた。
10月で一度終止符を打つが、彼らは更に進化して2冊目のモノガタリを語り、魅せてくれるであろう。1冊目のエピローグ、その時まで彼らはまっすぐに走り続ける。

BABY I LOVE YOU

激しいナンバーで沸かせたのがBABY I LOVE YOU。
『シルエット』後ろまで伝染するヘドバンの黒い波は圧巻だ。続々と放たれる心動かされる曲に、会場からは上げずにはいられないといった観客たちの腕でいっぱいになる。
MCではL-THE WORLDの略「エルザワ」は実はVo.IDEAが発祥だということが発覚・・・!
「『エルザワ』って勝手に言って悪いかな?って思っていたけど、いつの間にか彼ら「エルザワ家」とかいうラジオ番組とか持っていてね。特許取っておけば良かったなぁ(笑)。でも、気に入ってくれているようで良かったです。」そんな同志とも言えるバンドの為に、BABY I LOVE YOUは『Trust』、『Thory of everything』で更に会場を盛り上げていく。そのステージは貫禄があり、SOMARIの色気あるギターの音色は会場を瞬時に虜にし、 SELLA、RYO-MAのリズム隊がBABY I LOVE YOU特有の低音を腹の底にまで響かせ、LEVIがその奥にまでメロディーを届けてくる。一つ一つの歌詞を噛みしめるように歌い上げるIDEAの歌声は会場の隅まで響き渡り、エルザワ祭を華々しく飾っていったのであった。

 

Vercia

メンバー全員がバンド名の書かれた揃いのTシャツで登場。
一曲目から放たれる『夢心地』に会場は沸き、届けられる過激なメロディーに観客たちは体を激しく揺らしていく。小柄ながらも、お立ち台に立ち腕を大きく広げ歌う荊の歌声は、歌声と共に鬼丸、ユウリ、千春の奏でる重厚音にのって大きく会場を包み込む。『運命に選ばれた悲劇でも』、『狂信者』と怒涛のナンバーで会場を沸かせる。実はこの日今までサポートで入っていた冴月がラストのステージだということが話された。「寂しいけど、僕らは彼の新しいことを応援していこうと思います。最後に皆に言うことは?」と に促されると、照れながらも「愛してます!」と伝えた。ラストの『ディアレスト』では、ベースの千春と何度も顔を見合わせながら演奏する瞬間が印象的であった。仲間としてこれまで共にやって来たステージを最後まで噛みしめるように演じたVercia。送り出す側と送り出される側の一つのドラマがこの激しい空間の中であった。今後活躍していく彼らのその姿、共に大きくなってまた同じステージで見れることを願わずにはいられない。

 

 

L-THE WORLD

 

この日、祭りの主役L-THE WORLDは浴衣での登場。
幕が開くと、そこにはDr.Nobu、Gt.Eiji、Ba.Jirがお出迎え。
会場は待っていたと言わんばかりに、観客たちの持つ光るリングで埋め尽くされていた。
そこへ、Vo.LAERが登場。会場のボルテージは、エルザワメンバー一同が揃ったステージを前に最高潮へ・・・!
迎え撃つ一曲目は『OVER」。一瞬にして、モッシュの波が起こり会場はダンスフロアー状態に。ヘドバンが起こったかと思えば、両腕を高く挙げ、クルクルと回る観客たち・・・。この日はお祭りとのことでメンバーカラーの法被をまとった観客が居たりと、鮮やかに会場は彩られていく。
「みんな、売っていたフードちゃんと食べた??カロリー摂取した?そのカロリー、今ここで沢山暴れて消費しましょう!!」
その言葉通り、『夢のような・・・』、『Merry Go Round』で観客たちは腕を高く挙げ、大きくジャンプしていく。ここまで観客たちは数々のバンド達の前で大いに暴れまくっていたが、目の前のはじけるステージに思わずといったように暴れ倒していく。
L-THE WORLD最高の夏が壮大に幕開けた瞬間であった。

この日最後は、出演者全員をステージに上げた『Risky odor』での大セッションで終焉。
大いにエルザワ祭を盛り上げたメンバー一同がステージに勢ぞろいし、繰り広げられる逆ダイは会場を揺らした。ステージには何人ものメンバーが手を広げぶつかる観客たちを受け止め、フロアーに降り立ったメンバーは次々と観客たちをステージ方面へ飛ばしていく。まさにお祭り状態!!最後まで止まらぬ勢いに会場からは笑顔が絶えない。

大成功で幕を開けたエルザワ祭一日目『超絶』。その名の通り、最高を超える超絶的な宵の幕開けとなった。
果たして、二日目『超越』はこの日を超えられるのだろうか?その模様はまた次回へ続く・・・。

Text 岡田茉奈佳

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