待望のミニアルバム発売!!!EYEZBERGが目指す音楽とは・・・?

総合

活動3年目に入ったEYEZBERG。
激しい音楽の中に秘められた想い・・・。
ヴォーカルJunへのインタビューから少しずつ紐解いていく。

――EYEZBERGは今年活動3年目、4月3日には主催イベントと共にミニアルバム『My Ugly Face』をリリースされました。これまでの活動で何か音源というのは出されていたのでしょうか。
Jun 盤としてはありませんが、アルバムの中にも入っている『Lost』を含めた2曲はYouTubeで公開しています。どんなバンドか知ってもらうために、自己紹介も含めて載せました。

――『反正義と痛み。ハッピーな世界の裏を描く』

 

――なるほど。ちなみに、どのような世界観の曲を書かれているのですか。
Jun 『反正義と痛み。ハッピーな世界の裏を描く。』これをコンセプトに活動しています。
――ということは、世界の闇の部分を描くということでしょうか?
Jun はい。でも、ハッピーな世界の裏というのは、決して悪という意味ではなくて。今のこの世の中に対する正義への疑問というか。例えば、世の中って結構権力なり力が強い物が正義で、弱い物が悪みたいな部分ってあると思うんです。そこへの疑問というか、「それで良いの?」って。その意味を込めて、曲と歌詞を混ぜて作っています。だから、曲を聴くと、そうなんだって納得する部分があると思うんです。世の中に対する正義への疑問ですね。それは本当に正義なのかと。
――今の世間へ対する訴えなのですね。EYEZBERGは多くの楽曲の歌詞の中でも英語を使われていますし、曲調も海外のロックテイストだなと感じます。ご自身も洋楽に影響を受けていらっしゃるのでしょうか。
Jun 結構ありますね。メタルコアとか。洋楽が好きっていうのもあるけど、海外の音楽に近づけているっていうのもちゃんと意味があって。それはもっと日本の音楽を海外に広げたいなと。今は日本でも英語で歌っている人は居ますけど、本場の人と比べると全然負けていると思うんです。でも、ヴィジュアル系って日本独特の文化で、唯一海外に勝てるんじゃないかなと。そこを上手く練り合わせて、ヴィジュアル系っていう形で海外にもっと日本の音楽を広めたいなっていうのがあって。外国人さんが好きそうなリズムとか、ヘヴィーな感じを。だからよく周りの人には新鮮だって言われます(笑)。色んな人に「もっとこうやった方がいいよ、ああやった方が良いよ」って言われるんですけど、「いや、俺らは違うことやりたいから」って。ヴィジュアル系も好きだし、色んな音楽も聴くから、そこを上手く作って自分たちの音楽をやりたいですね。それを目指してというか、それが俺らの音楽、バンドになっているんだと思う。
――音楽を人にだけでなく、世界へ広めていこうという気持ちがあるのですね。確かに、ヴィジュアル系は日本の大切な文化の一つです。話は変わりますが、その中でも今年このミニアルバムを出そうとしたきっかけって何だったのでしょうか。
Jun 純粋にそろそろ出したいなと。ただそれだけなんですけど(笑)。段階として、ライブに来れない人にもちゃんとやってるよっていうのを示したくて。
――その中でも、シングルではなくてミニアルバムの理由をお聞きしてもいいでしょうか。
Jun シングルよりもいろんなの入っていた方が良いかなと。値段も自分が昔あまり裕福じゃなかったから、学生さんとかにも手にとって欲しくて。ライブもチケット代は安くはないし。
――確かに、5曲入りで1,500円というのはお手頃・・・!!今回のアルバム、どのような構成になっているのでしょうか。
Jun うーん、全体というより一曲一曲に意味があります。自分は絶対人が共感出来る曲を作っているから、1つでも共感出来る曲というのががあると思います。共感出来ない物は作らないので。
――なるほど。少しお聞きしたいのですが、例えば、1曲目の『Lucifer』はどのような曲でしょうか。
Jun 『Lucifer』はヘヴィーメタルな感じで、残虐性と正義が同率しているような曲ですね。日本人に聴きやすいのは『Gonna』と『Lost』で、海外の人には『Will』と『Lucifer』かな。
――『Suspense of Red』はどのような曲でしょうか。
Jun これはインストゥルメンタルなんですよ。不気味な感じの曲ですね。
――1つのアルバムの中に様々な要素が詰め込まれていますね。待望のミニアルバムを発売されたわけですが、今後バンドとしては今年どのようにやっていきたいでしょうか。
Jun もっとライブ本数を増やして、自分達のことを知ってもらいたいです。ライブ本数増やしていきたいなというのがありますね。
――それは、やはり日本に限らず?
Jun それは行けたら行きたいですけどね(笑)。段階としてはまずは日本で(笑)。ちょっと癖のあるスタイルだとは思うので、受け入れてもらうには時間が掛かると思うけど。
――確かに、曲によってボーカルがギターを持つというのはヴィジュアル系にも何組かいますが、EYEZBERGのようにギターボーカルでずっとやっていくスタンスってあまり他のバンドさんでは見られないですよね。
Jun それはギターにもこだわりがあるというか。昔から、自分で作った曲は自分で歌うものだと思っていたんですよ。ギターも、歌詞のここはこういう感情だからって意識して弾きたいし。自分にしか出せない味っていうか。それは絶対譲れないです。
――今はGt.Shizukuさんとお二人での活動ですが、今後更にメンバーが集まっての活動というのは可能性としてはあるのでしょうか。
Jun それはもちろん。居ないと困る(笑)。
――今後そうやってメンバー増えたときにもギターボーカルというスタンスは崩さずに?
Jun もう無理でしょうね(笑)。ここまで来るとギターを手放すのは。でも、俺のギターを聴くと「これがEYEZBERGだな。」っていうのが分かると思います。結構太いというか、ズシンズシンくる音、野太い音がこのバンドの味だと思います。

 

――音楽で共感してもらいたい。

――スタイルであり、EYEZBERGはどこにも染まらないバンドですね。
Jun そうです。どこにも染まらない物を求めたい。新しい、新鮮な事をしたいんです。これ今まで無かったねって。今までやってきた人も、最初は受け入れてもらえるまでに苦労はしたと思います。でも、新しい事がしたい。同じ事はしたくないんですよ。今までの先輩方を目指したところで、ウケが良くても、その人達を超えられる事は無いんだと思うんです。だから、新しい事をしたいというのはあります。
――その新しい事に対して、どんなイメージを持ってとかありますか。
Jun 繰り返しになるけど、俺は人が共感するような曲を作りたいですね。出で立ちというか、自分が少し特殊な環境で育ったので。一人で悩みとか言えないで閉じこもっている人っていっぱい居ると思うんです。その人達に「俺もそうだったんだ。」って安心させられるというか。
――それはヴィジュアル系でやっていくという意味の1つでもあるのでしょうか。
Jun ヴィジュアル系でやるというのは音楽のジャンルが広がるから。今ヴィジュアル系にもいろんな音楽があるじゃないですか、コテ系とかキラキラ系とか。だから視野が広がると思って。あと、メイクするのが好きっていうのもあります。メイクやりたかった(笑)。それに素顔が隠れるから良い。普段素顔見られるのあまり好きじゃないので。あと、とげとげしい曲やって見た目パリピとかって音楽に説得力が無いなって。俺は音楽では共感して欲しいだけなんです。そこから何があるって訳じゃないけど、自分が持っている痛みとか、こういう気持ちでいる人が他にも居るんだって。あと、ライブと家で聴くのは違うと思うから、家では音源で共感してもらって、ライブでは沢山楽しんで欲しいですね。ライブはライブなので。楽しんで俺たちを好きになってもらって、いずれ大きいところでやっていきたいですね。
――最後に、初めて知る方々にメッセージをお願いします。
Jun  正義とか、人の痛みとかを共感出来るようにやっているので、そういうエモーショナルな部分を求めている方には是非聴いて頂きたいです。自分の闇の部分は隠しても良いけど、共感しあおうって感じです。こういう自分だってめっちゃ隠してます。でも、音楽という逃げ道があったから。これでしか伝えられ無いと思ってるから。音楽を通して想いを伝えて行きます。

 

 

ミニアルバム『My Ugly Face』

 

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Interview:岡田茉奈佳

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